・読みやすい記事の書き方を知りたい…
・見やすいレイアウトにしたい…
こんな悩みを解決します!
ブログ記事の読みやすさはブログ運営者にとって必須のスキルです。
いくら記事の内容が有益であっても、読みにくければ読者離れの原因につながるからです。
今回は誰でも簡単にできる実践できるブログの書き方を紹介します!
【 本記事の内容とメリット 】 ✔ 読みやすいブログ記事の書き方13のルールがわかる ✔ ユーザーのサイト滞在率を伸ばすことができる ✔ ライティング力向上に役立つおススメ本を紹介 |
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読みやすいブログ記事の書き方 13のルール
読みやすいブログ記事の書き方は以下の13項目が挙げられます。
以下の項目を実践するだけで簡単に読みやすいブログ記事が書けるようになります。
1.ブログの配色を統一する 2.サイトの横幅を調整する 3.吹き出しをつくる 4.見出しの下に画像を挿入する 5.文は簡潔に書く 6.改行する 7.強調する 8.文字サイズは15pxにする 9.文字の色は薄目の黒に設定する 10.リンクを青色にする 11.枠をつかう 12.箇条書きにする 13.最後に読み直す |
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では順番にみていきます。
1. ブログの配色を統一する
ブログの配色パターンは主に以下の2パターンに分かれます。
① シンプル系:白、黒、グレーなど ②おしゃれ系:カラフルな配色パターン |
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ブログデザインはファッションと似ています。
白黒のシンプルな配色でまとめれば統一感のある記事をカンタンに作成できます。
「カラフルな色も使いたい!」という方はサルワカさんが提供されている「COOL COLORS」がおススメです。
このサイトは40個の配色パターンを選択でき、プレビュー画面で確認できるという非常に優秀なサイトです。
このサイトをつかえば簡単におしゃれで統一感のあるデザインをつくることができます。
2. サイトの横幅を調整する
サイトの横幅が画面いっぱいに表示されるよりも、ある程度狭く表示しているほうが読者にとっては読みやすいです。
【悪い例】
→横幅が広くて読みにくい
【良い例】
→横幅が狭くて読みやすい
3. 吹き出しをつくる
吹き出しを入れることで視覚的なストレスの軽減につながります。
インタビュー記事や会話形式の記事にも有効です。
4. 見出しの下に画像を挿入する
画像を挿入するだけで記事の読みやすさはグッと上がります。
とくに<h2>見出しの下に画像を挿入するのが効果的です。
有名ブロガーの記事などは皆共通で見出しの下に画像が挿入されています。
文字だけの記事はNGです。
5. 文は簡潔に書く
長い文章を書いても基本的には読まれません。
無駄を削ぎおとして簡潔にまとめましょう。
簡潔に書くためのコツは以下の3つです。
・ 接続詞を多用しない ・ 不要な修飾語は省略する ・ 長い文章は区切る |
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具体的には以下のような感じです。
【悪い例】
私の趣味は学生時代に熱中していたサッカーの試合を鑑賞することと読書で、また最近は友達の影響でアメリカなどの海外ドラマにも見ています。 |
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赤字の部分を削ると、以下のような文章になり読みやすくなります(後ほど説明する改行のテクニックも使っています)。
【良い例】
私の趣味はサッカーの試合鑑賞と読書です。
最近は海外ドラマにも興味があります。
なかでもアメリカの海外ドラマにハマっています。 |
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6. 改行する
改行のない文章は読んでいて疲れます。
こまめに改行をすることで文章にリズムが出て読みやすさがグッと上がるのでおススメです。
改行のタイミングは句点(。)が出てくるたびに行うのが理想です。
【悪い例】
読みやすいブログ記事の書き方をご存知ですか?本記事では読みやすいブログ記事の書き方を紹介します。誰でも簡単に実践にできる方法なのでぜひ試してみてください。 |
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【良い例】
読みやすいブログ記事の書き方をご存知ですか?
本記事では読みやすいブログ記事の書き方を紹介します。
誰でも簡単に実践できる方法なのでぜひ試してみてください。 |
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7.強調する
大切な要点については強調しましょう。
強調されていない単調な文章は読んでいて疲れるのでNGです。
強調する際は以下の2つを心がけましょう。
・太文字にする ・マーカーをつける |
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ポイントとしては強調部分だけを読めば記事の内容をおおむね理解できるように強調するのが目安です。
逆に、以下の方法はNGです。
・文字サイズを大きくする ・マーカーを多用する ・色文字を多用する |
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✔ 文字サイズを大きくする
強調したい部分の文字サイズを大きくする方がいますがおススメしません。
記事の統一感が崩れるうえに視認性が下がります。
実際に大手企業のサイト内で文字を大きくしている例をあまり見たことがありません。
ただし随想録や日記など物語的要素を含む記事の場合、文字サイズをわざと大きくするのはアリです。
✔ マーカーを多用する
マーカーだらけになると、どこが大事かわかりにくくなります。
マーカーを使う頻度は1つの見出しのなかに1~2文程度におさえるとスッキリした見栄えになります。
✔ 色文字を多用する
色文字の多用も読みにくくなる原因なのでやめましょう。
実際に強調の際に使うのは太文字とマーカーで十分です。
ただし注意や警告をするときは色文字をつかうのもアリです。
8. 文字サイズは15pxに設定する
文字サイズは15pxで設定すると読みやすいです。
このブログも15pxのサイズを採用しています。
16pxでも良いですが、若干圧迫感を与える可能性もあります。
9. 文字の色は薄目の黒に設定する
文字の色は薄めの黒が理想です。
初期設定では黒文字ですが、その場合以下のようなデメリットがあります。
・文字の区別がつきにくい ・刺激が強すぎて視認性が下がる |
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おススメの文字のカラーコードは「#3E3E3E」です。
10. リンクを青色にする
Googleをはじめとする大手企業のサイトのリンク色が青色になっています。
そのためリンクは青色にしましょう。
一番クリックされるリンクの文字色のカラーコードは「#0044CC」と言われています。
またリンク文字の下に下線があるとリンクとしての認識が高まるので効果的です。
11. 枠をつかう
枠をつかうことで文章の読みやすさが格段に上がります。
枠をつかうことの効果は以下の2つです。
・大事なポイントを明確にできる ・記事の読みやすさが上がる |
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12. 箇条書きにする
箇条書きも記事の読みやすさを上げる方法として有効です。
ぼくは先ほどの枠と一緒に使うことが多いです。
×【文章の場合】
「枠をつかうメリットは大事なポイントを明確にできることと記事の読みやすさが上がることです。」
○【箇条書きの場合】
枠をつかうことの効果は以下の2つです。
・大事なポイントを明確にできる ・記事の読みやすさが上がる |
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このように枠と箇条書きをセットで使うと読みやすくなります。
13. 最後に読み直す
文章が完成したら最後に見直しをしましょう。
最後に文章を見直すだけでも読みにくい部分をだいぶ修正することができます。
とくにスマホ表示にした場合をチェックするのは必須です。
ライティング力を上げるためのおススメ本
ライティング力を上げるための参考テキストとしては「沈黙のWebライティング」がおススメです。
この本は漫画形式になっているため非常に読みやすい構成になっています。
また、SEOに関する有益な情報も満載なのでSEO初心者の方にもおススメです。
まとめ
ブロガーにとってライティング力は必須のスキルです。
しかしライティング力といっても才能は必要ありません。
知識とコツを知ってしまえば誰でも簡単に実践できるのでぜひ参考にしてみてください!